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TAMと老化について

TAMと老化について

Telomerase Activating Molecule って何?

不活性状態にあるテロメラーゼ酵素を誘導活性化させる物質゛のことです。

元来、ヒトでは生殖細胞・幹細胞以外でのテロメラーゼ活性はほとんど見られませんが1996年にビル・アンドリュース博士によって不活性状態である要因(リプレッサー:抑制因子)が発見されました。

さらに2001年ビル博士は、この不活性状態を解除する物質を地球上で初めて発見しており。この物質がTelomerase Activating Moleculefです。

現在、ビル博士は2001年に発見された「TAM」と比較して80-300倍の効果をもたらす強力な「TAM」物質を発見し、精力的に製品開発にも協力しております。

知っていましたか?老化の原因を

ご存じの通り、私たちヒトの身体は数十兆の細胞によって構成されています。
元は1つの受精卵が細胞分裂を繰り返し、分化により機能が分かれ、代謝によって体全体の健康が維持されています。
しかし細胞には「ヘイフリック限界*」という分裂回数に制限があり、この限界が訪れてしまうと細胞周期抑制タンパク質の発現が上昇し細胞は「細胞老化」という状態になり、その後は細胞分裂できなくなります。

*ヘイフリック限界
1961年にレオナルド・ヘイフリック博士らによってはじめて発見され、その後も多くの研究者により追及され証明された”細胞分裂回数”のこと

そもそも「老化」とは?

「老化」とは、不治の病などではなく、一種の”状態”であり治療可能な状態です。

何世紀にもわたり、広く信じられてきた「老化」のセオリーは環境によりダメージの積み重ね、つまり”損傷”現象と言われてきました。

しかし、この”損傷”現象が唯一の理由ならばアクティブな人生を送る人のほうが老化傾向が早くなる。ということになりますが、そうではありません。

老化兆候が表れる年齢層に、さほどバラツキがないことを考えると、やはり寿命の時を刻んでいる「テロメア」が深く関わっているのです。

老化は、生命につきものの特徴ではない

実は「老化」しない生物は結構多いのです。 よく知られているのがロブスターで、ロブスターの死亡率は時間経過と無関係で生涯を通して成長し続けます。 面白いのは”不老不死のクラゲ”と呼ばれるベニクラゲで、雄雌が性的に成熟した個体がポリプ期へ退行するころができ 理論上、このサイクルを何度でも繰り返せることで知られています。 そのカギを握るのが「テロメラーゼ」になります。
ロブスターは「テロメア」が短くなると「テロメラーゼ」が働き、テロメアを補完します。